120切れない人ほどグリーン周りの練習が大切!スコアを縮めるアプローチの基本

「ドライバーは前より飛ぶようになったのに、なかなか120を切れない」

「グリーンの近くまで来ているのに、そこから何打もかかってしまう」

そんな悩みを持っているゴルフ初心者の方は少なくありません。

120切りを目指していると、どうしてもドライバーやアイアンの練習に時間を使いがちです。しかし、120切れない人ほど大切にしてほしいのが、グリーン周りの練習です。

実際のラウンドでは、グリーン周りから「寄せて、パターで入れる」という場面が何度もあります。

ここで大きなミスを減らすだけでも、スコアはかなり変わってきます。

今回は、120切りを目指す方に向けて、グリーン周りの練習がなぜ大切なのか、どのような練習をすればよいのかを分かりやすく解説します。

目次

120切れない原因は飛距離だけではない

120を切れないと、

「もっとドライバーを飛ばさないといけない」

「アイアンをもっと真っすぐ打てるようにならないといけない」

と考える方が多いと思います。

もちろん、ショットを安定させることも大切です。

しかし120前後でプレーしている場合、スコアを振り返ってみると、意外と多いのがグリーン周りでのミスです。

例えば、

  • グリーン手前まで来たのにアプローチをトップして反対側へ
  • 次のアプローチをダフってほとんど進まない
  • バンカーに入れて脱出に2打、3打かかる
  • グリーンには乗ったものの距離が残って3パット
  • 20ヤード程度のアプローチで何度も打ち直す

といったケースです。

ティーショットで多少曲がっても、OBにならず前に進んでいれば、まだ十分挽回できます。

一方、グリーンまであと20~30ヤードというところから4打、5打とかかってしまうと、簡単にダブルボギーやトリプルボギーになります。

だからこそ、120切れない人にとってグリーン周りの練習は非常に大切なのです。

120切りなら「ピンに寄せる」必要はない

初心者のアプローチ練習でよくある勘違いがあります。

それは、

「ピンの近くに寄せなければいけない」

という考え方です。

120切りを目指す段階では、プロのようにピン1メートル以内へ寄せる必要はありません。

まず目指したいのは、

「1回でグリーンに乗せること」

です。

例えばグリーンまで20ヤード。

ピンまで30ヤードだったとします。

ここでピンを狙って難しいロブショットを打つ必要はありません。

グリーンの広いところを狙い、多少ピンから離れていても確実に乗せる。

その後、2パットまたは3パットでホールアウトできれば十分です。

120切りではスーパーショットを増やすことよりも、大きなミスを減らすことのほうがスコアアップにつながります。

グリーン周りでは「転がす」を基本にする

グリーン周りからのアプローチというと、サンドウェッジなどでボールを高く上げるイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし、120切りを目指すのであれば、毎回ボールを高く上げる必要はありません。

むしろおすすめなのは、

できるだけ転がすアプローチです。

ボールを高く上げようとすると、クラブを大きく振る必要があります。

その分、

  • ダフリ
  • トップ
  • 距離感のミス

などが起こりやすくなります。

一方、7番・8番・9番アイアンやピッチングウェッジなどを使って、小さな振り幅で転がせば、大きなミスを減らしやすくなります。

特に、

  • ボールからグリーンまで障害物がない
  • グリーン手前の芝が短い
  • ピンまでグリーン上を長く使える

という状況では、転がすアプローチを積極的に使ってみましょう。

まず練習したいのは10~30ヤード

120切りを目指している方におすすめしたいのが、10~30ヤード程度の短いアプローチ練習です。

練習場へ行くと、100ヤード、150ヤードと遠くの看板ばかり狙ってしまいがちです。

しかしラウンド中には、

「あと15ヤード」

「あと25ヤード」

といった中途半端な距離が何度も残ります。

この距離をある程度安定して打てるようになるだけでも、かなり安心してラウンドできます。

最初から1ヤード単位で距離を打ち分ける必要はありません。

まずは、

10ヤード、20ヤード、30ヤード

という3種類くらいの距離を練習してみましょう。

大切なのは、毎回ピッタリ同じ場所へ落とすことではありません。

10ヤードを打とうとして50ヤード飛ばしてしまうような、大きなミスをなくすことが第一目標です。

アプローチでは振り幅を小さくする

グリーン周りでトップやダフリが多い方は、必要以上にクラブを大きく振っていることがあります。

20ヤードしか打たないのに、フルショットに近い構えやスイングをしてしまうと、インパクトを合わせるのが難しくなります。

基本的には、

  • スタンスを少し狭くする
  • ボールに少し近づく
  • グリップを短めに持つ
  • 振り幅を小さくする

ことを意識してみましょう。

そして、ボールだけをうまく拾おうとせず、クラブを低い位置から低い位置へ動かすイメージで振ります。

アプローチは「強く打つショット」ではありません。

小さな振り幅で、毎回同じように当てる練習が大切です。

1本のクラブだけで練習しない

初心者の方の中には、

「アプローチはサンドウェッジを使うもの」

と思っている方もいるかもしれません。

しかし、グリーン周りでは状況に応じてクラブを変えることで、簡単に打てる場面があります。

例えば、

7番・8番アイアン

ボールをあまり上げず、長く転がしたい場面に向いています。

パターに近い感覚で打てるため、大きなミスを減らしやすいクラブです。

9番アイアン・ピッチングウェッジ

少しボールを上げてから転がしたいときに使いやすいクラブです。

初心者のアプローチでは非常に使いやすい選択肢です。

サンドウェッジ

バンカー越えや深いラフなど、ある程度ボールを上げる必要がある場面で使います。

毎回サンドウェッジを使うのではなく、

「上げる必要がなければ転がす」

と考えるだけでも、グリーン周りがかなり簡単になります。

パターもグリーン周りの重要な選択肢

グリーンの外にあるからといって、必ずウェッジを使わなければならないわけではありません。

グリーンのすぐ近くで芝が短ければ、パターを使う方法もあります。

パターならダフったりトップしたりする可能性が低く、初心者にとって非常に安全な選択です。

見た目が格好いいショットを選ぶ必要はありません。

120切りを目指すなら、

「一番ミスしにくい方法は何か」

を考えてクラブを選ぶことが大切です。

自宅でもできるグリーン周りの練習

アプローチは大きなスイングを必要としないため、自宅でも練習しやすいショットです。

安全な環境を確保できる場合は、スポンジボールや練習用ボールを使って短いアプローチを練習するのもおすすめです。

例えば、床やマットの上にタオルを置いて、

「このタオルにボールを落とす」

という練習をします。

1メートル、2メートル、3メートルと距離を変えて練習してみましょう。

こうした小さな練習でも、

  • 振り幅
  • インパクト
  • 距離感
  • クラブの動かし方

を覚えることができます。

ただボールをたくさん打つよりも、目標を決めて練習することが重要です。

120切りでは「ミスした次の1打」が大切

ゴルフではミスを完全になくすことはできません。

特に120切りを目指している段階なら、

  • ティーショットが曲がる
  • アイアンがダフる
  • グリーンを外す

ことは普通にあります。

重要なのは、その次です。

グリーンを外したあとに、

「ここから絶対寄せてやろう」

と難しいショットを狙うと、さらにミスが続くことがあります。

それよりも、

「次の1打でとりあえずグリーンに乗せよう」

と考えるほうが、結果的にスコアは安定します。

例えばパー4で4打目がグリーン周りだったとしても、

4打目でグリーンに乗せて、そこから2パットならダブルボギーです。

18ホールすべてダブルボギーなら108。

つまり120切りを目指すのであれば、無理にパーやボギーを狙い続ける必要はありません。

大叩きするホールを減らすことが重要なのです。

120切れないならグリーン周りの練習時間を増やしてみよう

なかなか120切れないと、スイングそのものを大きく変えたくなるかもしれません。

しかし、実際にはドライバーやアイアンだけが原因とは限りません。

「グリーン近くまで順調に来たのに、そこから何打も打っている」

という方は、グリーン周りの練習を増やしてみてください。

特におすすめなのは、

  • 10~30ヤードの距離を繰り返し打つ
  • 転がすアプローチを覚える
  • 1回でグリーンに乗せることを目標にする
  • 7番~PWなど複数のクラブで打ってみる
  • パターで打てる場所ではパターも使う

という練習です。

120切りに必要なのは、すべてのショットを完璧にすることではありません。

大きな失敗を少しずつ減らすことです。

ドライバーでナイスショットを打つ練習も楽しいですが、120切りという目標を考えるなら、グリーン周りの練習も同じくらい大切です。

次の練習では、普段より少しだけ短い距離の練習時間を増やしてみてください。

その積み重ねが、120切りへの近道になります。

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