
シャフトの経年劣化は意外と進む。替え時を知ることが大事

「最近、同じように振っているのに球が散る」「当たり負けする」「以前より飛ばない」──それ、スイングのせいではなくシャフトの経年劣化かもしれません。シャフトは金属やカーボンでできていても、使い続ければ少しずつ特性が変化します。だからこそ替え時を知っておくことが、スコアにも身体にも大事です。
シャフトは“折れない限りOK”ではない
多くの方が「折れたり大きく曲がったりしない限り大丈夫」と思いがちですが、実際は違います。
シャフトは毎回のスイングでしなり、戻り、衝撃を受けています。これが何千回、何万回と積み重なると、わずかなズレや変化が出てきます。結果として、同じヘッドでも“打ち出し角・スピン・方向性”が安定しにくくなるのです。
経年劣化で起きやすい変化(よくあるサイン)
次のような症状が増えてきたら要注意です。
- 球が急に右や左に抜ける(ミスの幅が大きくなる)
- 当たり負けする、インパクトで負ける感じがある
- 打点が安定しない(フェースの上や先に当たりやすい)
- 振り感が重い/軽いなど、以前の感覚とズレる
- グリップが正しいのに方向が合わない
スイングが急に変わった覚えがないのに調子が崩れる場合、クラブ側の要因を疑うのはとても合理的です。
「替え時」の目安は“年数”より“使い方”
シャフトの替え時は一概に「〇年」とは言えません。週1回ラウンドする人と、月1回の人では負荷がまったく違うからです。目安としては、
- 練習量が多い(週1以上球を打つ)
- ラウンド回数が多い(年30回以上など)
- 長年同じクラブを使っている
- 昔フィットしたスペックが今の体に合っていない
このあたりに当てはまる方は、「まだ使える」ではなく「今も合っているか?」で見直すのが大事です。
実はシャフトだけが原因じゃないケースもある
見落としがちですが、シャフト単体よりも「周辺」も重要です。
- グリップの劣化(滑り・握り直し増→ミス増)
- ヘッド側の緩み(異音、違和感)
- ライ角・ロフト角のズレ(アイアンの方向性が不安定に)
つまり、シャフトを疑うタイミングは「クラブ全体を点検するタイミング」でもあります。
最短ルートは“計測して判断”すること
替え時を感覚だけで決めると、「まだ替えなくていいのに替えた」「替えるべきなのに放置した」が起こりがちです。
スイングスピード、打ち出し、スピン、左右ブレ、ミート率を測って、今のシャフトが合っているかを確認する。これが一番確実です。
まとめ:シャフトの経年劣化を放置しないのが大事
シャフトはクラブの“エンジン”みたいなもの。経年劣化が進むと、タイミングが合わず、ミスが増え、結果的にスコアが崩れます。だからこそ、違和感が出たら「練習で直す」前に、クラブの状態をチェックするのが大事です。
もし「最近おかしいけど原因が分からない」「替え時かどうか判断してほしい」という方は、一度クラブ診断・計測をおすすめします。シャフト交換だけでなく、グリップや調整まで含めて“今のあなたに合う形”を一緒に作れます。気軽にご相談ください。
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