めちゃくちゃ大事！「ライ角」が重要性を増している理由｜たった1°が方向性とスコアを変える

ゴルフの上達が伸び悩むとき、「スイングを直す前に見直すべきポイント」があります。
それがライ角です。ライ角はクラブの当たり方を通じて、球の方向性や打ち出しに影響します。つまり、ゴルフにおいてライ角の重要性は、スコアメイクの土台そのもの。この記事では、ライ角の基礎から、合わない時に起こる症状、調整の目安までを分かりやすく解説します。

---

ライ角とは？ゴルフクラブの「構えやすさ」を決める角度

ライ角とは、クラブを地面に置いたときの「シャフト」と「ソール（地面に接する部分）」が作る角度のこと。
簡単に言うと、ライ角はクラブが地面にどう当たるかを決めます。

• ライ角が合う：ソールがフラットに接地しやすい → フェースの向きが安定しやすい
• ライ角が合わない：つま先 or かかとが当たる → フェース向きがズレやすい

ゴルフで方向性に悩む人ほど、このライ角の重要性を見落としがちです。

---

ライ角が合わないと起こる症状｜「狙ってない方向」に出る

ライ角が合っていないと、インパクトでソールの当たり方が偏り、フェース向きが変わります。代表的な症状は以下です。

1) 右・左のミスが増える（方向性が散る）

「芯で打てている感覚なのに曲がる」「まっすぐ構えているのに出球がズレる」
このタイプはライ角由来の可能性があります。

2) ダフり・トップが増える

ライ角が合わないと、ヘッドの入り方が安定せず、芝への接触がブレやすくなります。結果として、ダフりやトップが増えることも。

3) 番手ごとの距離感が合わない

同じように振っているのに、番手で当たりが変わる場合も要注意。ライ角がズレると、ミート率の再現性が落ち、距離の階段が崩れます。

---

なぜゴルフでライ角の重要性が高いのか｜「再現性」に直結するから

スイングは日によって微妙に変わります。だからこそ、クラブ側でブレを減らすことが重要です。
ライ角が適正だと、アドレス〜インパクトの「地面との関係」が整い、結果として

• 出球の方向
• ミート率
• 距離の安定

が揃いやすくなります。つまり、ゴルフのスコアに直結する“再現性”を支えるのがライ角であり、重要性が高い理由です。

---

ライ角のチェック方法｜自分でできる目安と、工房での測定

自分でできる簡易チェック（目安）

• いつも同じ方向にミスが出る
• 真っすぐ構えても出球が一定方向にズレる
• 同じ番手でも当たりが安定しない

こうした症状があるなら、ライ角を疑う価値があります。

工房でのチェック（おすすめ）

工房では、計測器と打点・接地の状態を見ながら、ライ角を数値で確認できます。
「感覚」ではなく「データ」で判断できるので、最短で原因を潰せます。

---

ライ角調整は誰に必要？｜こんな人ほど効果が出やすい

• 90切り〜100前後で伸び悩んでいる
• アイアンの方向性が安定しない
• 身長や腕の長さに対してクラブが合っているか不安
• 中古アイアンを買った／シャフトを変えた
• グリップを太くした・長さを変えた

特に最後の2つは見落とされがちですが、クラブの長さや握りの太さが変わると、ライ角の体感も変わるため要注意です。

---

まとめ｜ゴルフの上達は「ライ角の重要性」に気づくと早くなる

ゴルフでスコアを安定させるには、スイングだけでなくクラブの整合性が欠かせません。
その中でもライ角は、方向性とミート率に影響しやすく、重要性が非常に高い要素です。

「最近、狙い通りにいかない」「アイアンがまとまらない」
そんなときは、まずライ角をチェックしてみてください。クラブが合うだけで、ゴルフが驚くほどシンプルになることがあります。　

最近アイアンがまっとまらない方は、まずライ角チェックから　お気軽に相談だけでもOK!

---