冬ゴルフはなぜ飛距離が落ちる?スコアが悪くなる原因と対策|アプローチ力で差をつける冬の攻略法

冬ゴルフになると「いつもより飛距離が落ちる」「スコアが悪くなる」と感じるゴルファーは多いでしょう。寒さで体が動かず、ボールも硬くなるため、どうしても夏よりパフォーマンスが低下してしまいます。この記事では、冬の飛距離低下の理由と、冬でもスコアを崩さないためのアプローチ術、そして必須の防寒対策まで徹底的に解説します。


目次

■ 冬ゴルフで飛距離が落ちる理由

冬に飛距離が落ちるのは、以下の複数要因が重なるためです。

● ① 気温低下でボールの反発が弱まる

気温が10℃下がると、ボール初速が1m/s近く落ちると言われています。つまりドライバーで10〜15ヤードの飛距離ロスは普通に起こります。

● ② 体が冷えてスイングスピードが低下する

筋肉が硬くなるため、トップが浅くなり、ヘッドスピードが出ません。

● ③ ラフも芝も冬仕様で難易度アップ

芝が薄いのでフェアウェイでも地面が硬く、クリーンに当てづらいのも原因です。


■ 冬はスコアが悪くなる…主な3つの理由

1. アプローチの難易度が上がる

冬芝は「薄い+滑る」ため、アプローチでダフり・トップが発生しやすい。特に30〜50ヤードの距離感が狂いやすいのが冬ゴルフの特徴です。

2. グリーンが凍って止まらない

朝イチのグリーンは硬く締まっているため、いつもの感覚で打つと奥へこぼれがち。

3. 防寒対策不足で体が動かない

分厚い防寒着で肩が回らず、スイングがコンパクトになりミスショット増加につながります。


■ 冬でもスコアを落とさない!アプローチのコツ

● ① “転がし”を主体にする

冬はスピンが入りにくいため、無理に上げるよりもPWや9Iで確実に寄せる転がしが有効です。

● ② ボール位置をやや右に置く

芝が薄い冬は“ダフり防止”が最重要。ボールを右に置いてハンドファースト気味に打つと、クリーンに当たりやすくなります。

● ③ 50ヤード以内は振り幅を固定

冬はフィーリングが狂うので「時計の針アプローチ」のように、振り幅基準の打ち方が安定します。


■ 冬ゴルフで必須の防寒対策

● 1. インナーを変える

分厚いアウターより、発熱インナー+薄手アウターの組み合わせがスイングしやすく最強。

● 2. 手の冷え対策

カート移動中は冬用グローブ・カイロでしっかり温めることで、ショットの安定度が段違いです。

● 3. ネックウォーマー・キャップで体幹を守る

首を温めるだけで体温保持力が大きく変わり、スイングもスムーズになります。


■ まとめ|冬ゴルフは“準備”でスコアが変わる

冬ゴルフは飛距離が落ちるのが当たり前で、何も対策しなければ確実にスコアも悪くなる季節です。しかし、

  • アプローチの打ち方を冬用に変える
  • 適切な防寒対策をする
  • 飛距離ロスを前提にクラブ選択する

この3つを意識すれば、むしろライバルとの差を作れるチャンスでもあります。冬こそ練習と対策で、春に一気にスコアアップを狙いましょう。


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