
「得意な距離を作る」からスコアが変わる|今日からできる練習方法

ゴルフでスコアを安定させたいなら、まず意識したいのが「得意な距離を作る」という考え方です。全部の距離を完璧にしようとすると練習が散らかりがち。でも、狙って同じ距離を何度も打てる“武器”が1つあるだけで、コース戦略は一気にラクになります。今回は、得意距離を作るための練習方法を、実践向けにまとめます。
得意な距離を作る:なぜそれだけでスコアが安定するのか
スコアが崩れる原因の多くは「毎回違う距離・違う番手・違う打ち方」を選び続けて再現性が落ちること。逆に言うと、**自分が自信を持って打てる距離(=再現性が高い距離)**を持てば、
- レイアップ(刻み)で安全に次打を作れる
- 3打目・寄せの距離が揃ってミスが減る
- パーオン狙いが外れてもボギーが簡単になる
という形で、スコアが崩れにくくなります。
まずは「得意距離」を1つ決める(おすすめは80〜110y)
得意距離は最初から複数いりません。まずは1つ。おすすめは80〜110yあたり。理由は、
- コースで出番が多い
- フルショットより力みにくい
- ハーフショット系が身につくと応用が利く
からです。
目安としては、**自分が“振り切らなくても届く距離”**を選ぶと成功しやすいです。
得意距離を作る練習方法:結論は「距離の固定×再現性」
ここからが本題。得意距離を作る練習方法は、やることがシンプルです。
1)番手を固定する(ウェッジ1本でOK)
最初はウェッジを1本だけにします。SWでもAWでもOK。
「このクラブで○○ヤードを打てる」を作ると迷いが消えます。
2)振り幅を固定する(時計で管理)
感覚に頼らず、振り幅をルール化します。例えば右打ちなら、
- 9時→3時
- 10時→2時
- 11時→1時
のように“時計”で振り幅を固定。ここが「得意な距離を作れ」を実現する最短ルートです。
3)球数配分は「同じ距離を連続で」
10球打って10種類の距離を打つのは非効率。
同じ距離を5球連続→結果をメモ→微調整の繰り返しが正解です。
練習場でのメニュー例(30分で作れる)
- ウォームアップ:短いアプローチ10球
- 本練習:得意距離(例:90y)を20球
- まず10球は振り幅固定
- 次の10球は「狙いを変えず、当たりを揃える」
- 仕上げ:同距離を“1球勝負”で5球
- 失敗したら原因を言語化(トップ/ダフリ/右/左)
この“1球勝負”がラウンドに直結します。練習場で上手くても、コースは基本1球勝負です。
得意距離ができたら「次の得意距離」を増やす順番
最初の得意距離が安定してきたら、次は上下に広げます。
例:90yが得意になったら
- 80y(少し小さく)
- 100y(少し大きく)
の順で増やすと崩れません。
まとめ:上達の近道は、全部やらずに「得意な距離を作れ」
ゴルフは器用さより、再現性のスポーツです。だからこそ、全部を平均的にするより、まずは得意な距離を作れ。そして、その距離を作る練習方法は、番手と振り幅を固定して“同じ距離を繰り返す”こと。これだけでラウンド中の迷いが減り、スコアが安定していきます。
「自分の得意距離、何ヤードにするか迷う…」という人は、まずは80〜110yで1つ決めて、今日の練習から固定してみてください。スコアの景色が変わります。
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