100切れない人ほど「ロストボールはやめた方がいい」理由|ゴルフの上達が遅くなる落とし穴

結論:100切れない人ほど、ロストボールはやめた方がいい。
理由はシンプルで、ボールが毎回バラバラだと「ミスの原因」が見えなくなり、上達のスピードが落ちるからです。ゴルフはクラブだけじゃなくボールの影響も大きいスポーツ。コスパ目的でロストボールを選ぶほど、逆に遠回りになりやすいんです。


目次

ロストボールをやめた方がいい理由(100切れない人ほど致命的)

1)毎回“違う球”で打っているのと同じ

ロストボールは、メーカー・モデル・年式・グレードが混ざりがち。
同じスイングでも、飛距離・曲がり・スピン量が微妙に変わります。

  • 「今日は捕まらない」
  • 「今日はやたら飛ぶ」
  • 「アプローチが止まらない」

こういう日替わり現象が起きると、練習しても再現性が育ちません。100切れない人ほど、まずは“再現性”が最優先です。

2)傷・打痕・水没で性能が落ちていることがある

ロストボールは見た目がキレイでも、実は

  • カバーの細かい傷
  • コアの劣化
  • 水に浸かった可能性
    などが残っていることがあります。

これがショートゲームで特に響きます。アプローチやパターは「タッチが命」なので、ボールの状態が不安定だと距離感が合いにくい=スコアが崩れます。

3)スピンの学習が進まず、寄せが育たない

100切りに必要なのは、ドライバーの飛距離よりも寄せワンの回数
でもロストボールだとスピンが一定じゃないので、

  • 「いつもの打ち方なのに、止まらない」
  • 「逆にキュッと止まりすぎる」

が起きて、寄せの引き出しが増えません。
100切れない人ほど、ボールを固定して“寄せの基準”を作るのが近道です。


「じゃあ新品じゃなきゃダメ?」→ 最低ラインは“統一”です

新品が理想ですが、コストが気になるならルールはこれだけ。

✅ OK:同一モデルで揃えた“良質中古”

  • 同じメーカー・同じモデルで統一
  • グレード(A級など)を揃える
  • できれば同じナンバー(1,2,3,4)で管理

❌ NG:いろんな種類が混ざったロストボール袋

「安いから」で混在ボールを使うほど、ミスの原因が散らかっていきます。
つまり、**ロストボールが悪いというより“バラバラが悪い”**んです。


ロストボールでも“使っていい場面”はある(でも条件つき)

使ってもいい例

  • 練習場での打ち込み(距離の参考にしない前提)
  • 池・崖など“消える前提”のホール用
  • 冬のラウンドでボールが硬く感じるときの割り切り

ただし、スコアを作るラウンドで常用するなら、100切れない人ほどロストボールはやめた方がいい、ここはブレません。


100切りのための「ボール運用」3ルール(これだけで変わる)

ルール1:1種類に固定(最低でも1ヶ月)

「この球で上手くなる」と決めて、しばらく浮気しない。
基準ができると、クラブのミスもスイングのミスも見えるようになります。

ルール2:ラウンドは“同じ球だけ”で回す

ポケットに違うボールが入っていると、無意識に変えがち。
ラウンド用は同モデルだけをまとめて用意するのがおすすめです。

ルール3:アプローチ練習は“本番球”でやる

寄せが一気に伸びます。
練習で使う球が違うと、タッチの精度が上がりません。


それでもスコアが伸びないなら「当たり方」を整えるのが最短ルート

ボールを統一しても100が切れないなら、原因はだいたいここです。

  • ライ角が合っていない
  • ロフトやフェース向きのズレ
  • インパクトの当たり負け(芯に当たらない)

RestaGOLFでは、スコアにつながる調整を**「測定→調整→確認」**で一気に整えます。

  • 測定:現状の打点・方向・数値をチェック
  • 調整:ライ角・ロフト等をあなた基準に最適化
  • 確認:弾道と当たり方を見て“効いた調整”だけ残す

「ロストボールで誤魔化す」より、“当たる仕組み”を作った方が100切りは早いです。気になる人は、いつでも相談してください。


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